こんな表題驚かれるかもしれませんね!
でも日々色々な患者様からお話を聞くと「エ!!!」って思わされることがいっぱいあります。
そんな中で、このブログを読んでいただいた方には気を付けて頂きたい「病気に無責任なお医者様」と、絶対になってほしくない「病気に無責任な患者様」の話を載せさせていただきます。

当クリニックでは耳鼻咽喉科だけの症状にとどまらず、皮膚炎などの症状も診察させて頂いております。
先日、耳鼻科症状で通われている子供の親御さんから「皮膚専門医にも通っているが症状が緩和されない」と話があり、お話を伺いました。
皮膚炎のため「ステロイド剤」の処方が行われておりましたが、それ以外の指示はありませんとのことでした。
生活習慣を伺うと、入浴時に「ナイロンタオル」「ボディーソープ」を使用していることなどがわかり、その日から「ステロイド剤の中止」同時に「ナイロンタオル」「ボディーソープ」の使用の中止などを指導させて頂きました。
どんなに強い薬を使用しても、生活習慣の中で刺激の強いものを肌に触れさせていれば良くなるわけはありません。

「本当の原因は何か?」を突き止め、「生活習慣の改善」を先ず指導するのが本来の医師の姿ではないでしょうか?

そのお子様は「症状が緩和されてきて投薬しているときより断然良くなった」と親御様から嬉しい声を頂きました。
薬は症状を改善させる目的の物ですが、副作用を考えれば必要性のない薬は使用しない方が良いですし、保険医療の観点からしても「皆さんから頂いた保険料」を不要な薬のために使用することはもってのほかではないでしょうか。

また、別の患者様では…
当クリニックでは診察の際に病原菌を特定するために「培養検査」を行っているのですが、
検査の結果も聞きに来られず、半月が過ぎてから来院。
問診にて薬残数確認するも、処方した薬をきちんと飲まれていない状況も。
その患者様の培養検査の結果は「多剤耐性緑膿菌」が検出されていました。
「緑膿菌」とは、大学病院などの大病院にて院内感染で報道されるような菌です。
多剤耐性緑膿菌には効果的な薬は少なく、だからこそ効果のあるものを投薬しなければなりません。
また病原性こそ弱いもののこの菌には感染性があり、感染が起きた場合には重篤な症状となる危険もあります。特に乳幼児やご高齢の方にはとても危険性が高いものです。

もしこのブログを読まれている「あなた」が、隣にいる人から感染したら…絶対に許せませんよね!!!

自身の身体を大切にし、「責任をもって治療に専念」また「他の人に移さない配慮」が患者様の責任。
その患者様を診察し、「的確な処置、アドバイス」そして「改善」に導くことがお医者様の責任ではないでしょうか。

そろそろ「インフルエンザ…」の季節です。
「感染しない対策」を心がけ、「マスクの着用」「うがい」(鼻うがいも効果的ですよ)etc…しっかり行ってください!