当クリニックの患者様症状につき、患者様より掲載了承頂きましたので記させて頂きます。

本年10月より当クリニックにて治療されている患者様です。
初診時の訴えは「耳鳴り」「難聴」とのことでした。
3年程前より症状があり、別の耳鼻科にて診察を受けましたが、患者様曰く「聴力検査のみで突発性難聴と診断されました」、「薬はビタミン剤の処方だけで大丈夫です」と言われなにも改善されず当クリニックを受診したそうです。

来院初日に「標準聴力検査」を実施すると確かに聴こえの不良、大きな左右差があり「今後の聴力低下の可能性」「左右差の大きさから脳内障害の確認」他観点より、2回目来院時から「鼓膜検査」「蝸牛検査」「語音明瞭度検査」「耳鳴り検査」を順次実施、また「MRI」の撮影を依頼、確認を行いました。

結果:
「右聴神経腫瘍」「左内リンパ管拡張症の可能性」「慢性虚血性変化」「鞍内くも膜嚢胞疑い」
と様々な、重大な疾患が多数みられ神経内科及び総合的な診断をしてもらう様指示を行いました。

聴こえの変化を「突発性難聴」と診断されたと患者様から良く聞く話ですが、
以前のブログにも書きましたが、「MRI検査も行わず」聴神経腫瘍など他の疾患との鑑別は出来ないはずです。
また難聴にしても、「更に悪くなる可能性」や「良くする方法」を知るためには、もっと深く原因を探らねばならない(さまざまな検査を行なわないとわからない)はずです。
今回の患者様も「聴力検査以外の検査もしなくて大丈夫なのかな?」と感じながら3年もたってしまったそうです。

もし皆さんが「大丈夫なのかな?」「不安だな?」など感じましたら、是非ご自身から「検査を!」「レントゲン、MRIの必要性!」を問いかけて納得いく治療をしてもらいましょう。

また、たまたま本日その患者様がご来院されました。
患者様の第一声が「ありがとうございました、本当に安心しました」とのお言葉を頂きました。
内容を聞かせて頂きますと、「某有名大学病院にて現在隅々まで検査をしている最中」とのこと。
「鞍内くも膜嚢胞」もあり、今後の検査にて嚢胞摘出手術を行うかもしれないそうですが、
患者様曰く、「あのまま病院を変えなければ…と考えると怖くて怖くて…、手術は怖いけど、何より自分の身体がどんな状態か、どうすれば良くなるのかが分かったことがとても嬉しい!」とおっしゃられていました。

当クリニックでは、患者様を「家族のように考え」「妥協しない事」を心がけ、親身な検査、診断を行っております。

このブログを読んでくださっている方へ一言、
自分の身体です、
自分が納得できるまで確認する癖を持って…絶対に妥協しないでください!!!